『無職ですが子どもを連れて逃げました』
スペシャルインタビュー
「カクコミ」レーベルで好評連載中!
『無職ですが子どもを連れて逃げました』
特別インタビュー!
原作のまぁみさんと作画のこたおんさんに
作品の魅力などをお伺いします!
原作・まぁみさんインタビュー
作品について
〈ブログのマンガ化ができて感想は?〉
とても嬉しかったです。
〈自分が主人公の漫画をどう思いますか?〉
自分としてみることはできず、1つの漫画という
作品を読んでいる気持ちです。
〈キャラクターデザインができた時の感想は?〉
全てのキャラクターに惚れ込んでしまうほど
素敵なデザインでした。
魅力的なキャラクターたち
左から 主人公・まぁみ、夫・貞彦、息子・ぷぅ助。
〈漫画化になって良かった事、不安に思う事〉
良かったことは、たくさんの方に知ってもらえることです。
不安は、今悩んでいる読者の方にマイナスな影響を与えなければ
いいなと思っています。
〈過去の事を書いていて辛くなることはありませんか?〉
悲しかったり嬉しかったりしたことを思い出しますが、
辛すぎることはありません。
〈なぜすぐ夫から逃げようと思わなかったのですか?〉
あの時はどんなことがあっても夫婦は最後まで添い遂げるもの、と信じきっていました。
驚きのモラハラ夫・貞彦!
ゴミ箱に殺虫剤をまるまる
一缶分かけてしまう貞彦。
まぁみに夫婦間の誓約書をつきつける。
まぁみを「勝ち組」と評するシーン。
〈印象深いシーンや気に入ったシーンは?〉
子どもを中絶する予約をした病院の帰り道、
カフェで可愛い赤ちゃんをみかけて涙がとまらなくなったシーンは、
あの時の気持ちをリアルに思い出し、胸がつまりました。
〈ぷぅ助は今、どんな姿に?〉
カレーを作れば5人前を1人で食べて、一皿100円のお寿司屋さんへ
いけば1週間分の食費を食べてしまう大きな息子になりました。
〈今は幸せですか?〉
良い事も悪い事もいっぱいあり幸せです。
でも、もっと幸せになる気でいます。
kakuzooについて
〈原作者と漫画家をマッチングさせるkakuzooの仕組みについて〉
驚異的な作品を生み出す場所となるはずです。
それぞれがもつ優れた部分を融合させる出会いの場です。
配信されるこれからの漫画を楽しみにしています。
〈作画のこたおんさんへメッセージ〉
漫画を描いていただきありがとうございます。
読者の1人として、続きが早くよみたくてしかたないです。
〈マンガの読者の方にメッセージ〉
1話だけ読んだ方も全話読んでいただいた方も、
他人の意見や価値観を越えて、自分が思う幸せを信じ
あなたが主役の人生を輝かせてください。
作画・こたおんさんインタビュー
作品について
<ついにマンガが配信されました。感想はいかがですか?>
とっても嬉しいです。
あのピッコマに自分の絵が載ってることが
なんだか、実感があるようで無いような…不思議な気持ちです。
<マンガを描くに際して、苦労をされたところは何ですか?>
原作者の方の伝えたいことを、出来るだけ損なわずに、
かつ漫画として読みやすくするにはどうすればいいだろう?
という点に気を付けました。
あと、貞彦さんのキャラクターの表現に苦心しました。
<マンガを描いていて、楽しかったところは何ですか?>
今まで、ページ制限のある読み切りしか描いたことが
なかったので、残りページ数を気にせず描けることが
楽しいです。
<作品の反響は届いていますか?>
家族や友人知人から、「読んだよ!先が気になる!」
と言ってもらえました。
<特に印象深いシーンや気に入ったシーンはありますか?>
辛いことが続くまぁみさんの、たまに見せる明るい笑顔の
シーンはやっぱりお気に入りです。
妊娠がわかって、病院をフワフワしながら出てくるところが特に。
印象深いシーン
母と電話するまぁみ。明るい表情を浮かべています。
妊娠が分かってふわふわ浮足立ったカット。
幸せな空気でいっぱい!
kakuzooについて
〈原作者と漫画家をマッチングさせるkakuzooの仕組みについて〉
絵は描けるけどお話が上手くいかない、逆に、漫画にしたい
面白いストーリーがあるのに絵が描けない。
そんな人たちの最初の一歩のハードルを下げてくれる、
そして作品が生み出されやすい、すてきなシステムだと思います。
<原作者・まぁみさんへのメッセージ>
ブログを読み進めながら、応援せずにはいられませんでした。
それを漫画化するという事に携わることが出来て嬉しいです。
まぁみさんの、ブログに込めたメッセージをできる限り
伝えていきたいと思います。
〈マンガの読者の方にメッセージ〉
モラハラ、DV など重たい話になりますが、
同じような境遇の方の励みになると思います。
また、そういうものに無縁な方も、生きていく上での決断、信念、
そんな強さを感じ、取り込んでいける作品だと信じております。
ぜひ最後まで読んでいただければ幸いです!
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